IT系仕事の種類一覧と年収|未経験から目指す方法も解説

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  1. IT系の仕事に興味があるけれど、種類が多すぎて何を選べばいいかわからない…
  2. IT系の仕事とは?業界の全体像を理解しよう
    1. IT業界を構成する5つの分野
    2. IT系の仕事が注目される3つの理由
  3. IT系の仕事の種類一覧|主要15職種を徹底解説
    1. 【開発系】プログラマー・エンジニア職
    2. 【インフラ系】ネットワーク・サーバー職
    3. 【マネジメント系】上流工程・管理職
    4. 【クリエイティブ系】デザイン・制作職
    5. 【その他の専門職】データ・マーケティング系
  4. IT系の仕事の年収ランキング|稼げる職種はどれ?
    1. 年収を上げるための3つのポイント
  5. 未経験からIT系の仕事に就く方法|具体的なロードマップ
    1. ステップ1:目指す職種を決める(1〜2週間)
    2. ステップ2:基礎スキルを身につける(1〜6ヶ月)
    3. ステップ3:ポートフォリオを作成する(1〜2ヶ月)
    4. ステップ4:資格を取得する(並行して実施)
    5. ステップ5:転職活動を行う(1〜3ヶ月)
  6. IT系の仕事に向いている人・向いていない人の特徴
    1. IT系の仕事に向いている人の特徴
    2. IT系の仕事に向いていない人の特徴
  7. IT系の仕事の将来性|今後需要が伸びる分野とは
    1. 1. AI・機械学習分野
    2. 2. クラウド・インフラ分野
    3. 3. サイバーセキュリティ分野
    4. 4. DX(デジタルトランスフォーメーション)推進
    5. 5. Web3・ブロックチェーン分野
  8. IT系の仕事のリアルな働き方|現役エンジニアの一日
    1. 自社開発企業で働くWebエンジニアの一日(リモートワーク)
    2. フリーランスという選択肢
  9. まとめ:IT系の仕事選びで失敗しないためのポイント
  10. よくある質問(FAQ)
    1. IT系の仕事で未経験から最も就職しやすい職種は何ですか?
    2. IT系の仕事に転職するのに年齢制限はありますか?
    3. IT系の仕事に就くのにプログラミングは必須ですか?
    4. IT系の仕事でリモートワークが可能な職種はどれですか?
    5. 文系出身でもIT系の仕事に就けますか?
    6. IT系の仕事に役立つ資格で最初に取るべきものは何ですか?
    7. IT系の仕事の平均残業時間はどのくらいですか?

IT系の仕事に興味があるけれど、種類が多すぎて何を選べばいいかわからない…

「IT系の仕事って具体的にどんな職種があるの?」「未経験でも本当に転職できるの?」「どの職種が自分に向いているのかわからない…」そんな悩みを抱えていませんか。

IT業界は急速に成長を続けており、2024年時点で国内のIT人材は約130万人と推計されています。しかし経済産業省の調査によると、2030年には最大で約79万人のIT人材が不足するとも予測されています。つまり、今からIT系の仕事を目指すのは非常に合理的な選択です。

この記事では、IT系の仕事の全体像から各職種の年収・将来性、未経験からの具体的なロードマップまで徹底的に解説します。読み終わる頃には、自分に最適なIT系の仕事が明確になっているはずです。

IT系の仕事とは?業界の全体像を理解しよう

IT系の仕事とは、情報技術(Information Technology)を活用して課題解決やサービス提供を行う職業の総称です。ひと口にIT系といっても、その範囲は非常に広いのが特徴です。

IT業界を構成する5つの分野

IT業界は大きく以下の5つの分野に分けられます。

分野 概要 代表的な企業例
ソフトウェア開発 アプリケーションやシステムの設計・開発 サイボウズ、freee
Web・インターネット Webサービスやメディアの運営・開発 メルカリ、LINE
通信・インフラ ネットワークや通信基盤の構築・運用 NTTデータ、KDDI
ハードウェア PCやサーバー等の機器の開発・製造 富士通、NEC
情報処理サービス 企業向けのITコンサルやSI事業 野村総合研究所、アクセンチュア

それぞれの分野に複数の職種が存在し、求められるスキルセットも異なります。自分が「何を作りたいか」「どんな働き方がしたいか」を軸に分野を絞ると、適性のある職種が見つかりやすくなります。

IT系の仕事が注目される3つの理由

IT系の仕事がこれほど注目される背景には、以下の3つの要因があります。

  1. 慢性的な人材不足:求人倍率は全業種平均の約2〜3倍に達することも珍しくありません。
  2. 平均年収の高さ:IT系の平均年収は約452万円で、全業種平均の403万円を上回ります(doda調べ・2024年)。
  3. 働き方の柔軟性:リモートワークやフレックスタイム制度を導入している企業が多く、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。

特にコロナ禍以降、リモートワークが一般化したことで、地方在住者がIT系の仕事で東京の企業に勤務するケースも増えています。場所を選ばない働き方ができる点は、IT系の仕事ならではの大きな魅力です。

IT系の仕事の種類一覧|主要15職種を徹底解説

ここからは、IT系の仕事を「開発系」「インフラ系」「マネジメント系」「クリエイティブ系」「その他の専門職」の5カテゴリに分けて、主要15職種を詳しく紹介します。

【開発系】プログラマー・エンジニア職

1. システムエンジニア(SE)

クライアントの要望をヒアリングし、システムの設計書を作成する職種です。プログラミングだけでなく、コミュニケーション能力や論理的思考力が求められます。年収の目安は450〜650万円程度です。

2. プログラマー

SEが作成した設計書をもとに、実際にコードを書いてシステムを構築します。Java、Python、PHPなどのプログラミング言語を使います。年収の目安は350〜500万円程度で、経験を積んでSEやリードエンジニアへのキャリアアップを目指せます。

3. フロントエンドエンジニア

Webサイトやアプリのユーザーが直接触れる画面部分を開発します。HTML、CSS、JavaScriptが必須スキルで、ReactやVue.jsなどのフレームワークの知識も重要です。デザインセンスと技術力の両方を活かせる職種です。

4. バックエンドエンジニア

サーバー側の処理やデータベースの設計・構築を担当します。PHP、Ruby、Python、Goなどの言語を使用し、システムの裏側を支えます。大量のデータやトラフィックを処理する技術力が求められます。年収の目安は450〜700万円です。

5. スマホアプリエンジニア

iOSやAndroid向けのモバイルアプリを開発する職種です。Swift(iOS)やKotlin(Android)が主な使用言語で、Flutter等のクロスプラットフォーム開発も近年人気が高まっています。

【インフラ系】ネットワーク・サーバー職

6. インフラエンジニア

サーバーやネットワークの設計・構築・運用を担当します。システムの安定稼働を支える縁の下の力持ち的な存在です。AWS、Azure、GCPなどのクラウドサービスの知識が求められる時代になっています。年収の目安は400〜650万円です。

7. ネットワークエンジニア

企業のネットワーク環境の設計・構築・監視を行います。CCNAやCCNPなどのシスコ系資格が評価されやすい職種です。通信技術の進化に伴い、5GやSD-WANなどの新技術への対応も求められます。

8. セキュリティエンジニア

サイバー攻撃からシステムを守るための対策を講じる専門職です。近年のサイバー犯罪の増加により、需要が急上昇しています。情報処理安全確保支援士などの資格を持っていると、年収700万円以上も十分に狙えます。

【マネジメント系】上流工程・管理職

9. プロジェクトマネージャー(PM)

IT開発プロジェクトの全体管理を行います。予算・スケジュール・品質・人員の管理など、幅広いマネジメント能力が必要です。経験豊富なPMの年収は700〜1,000万円以上に達することもあります。

10. ITコンサルタント

企業の経営課題をITを使って解決する提案を行います。技術的な知見に加え、ビジネス全体を俯瞰する力が必要です。年収の目安は600〜1,200万円と、IT系の仕事の中でもトップクラスの水準です。

【クリエイティブ系】デザイン・制作職

11. Webデザイナー

Webサイトの見た目やユーザー体験をデザインします。Figma、Adobe XDなどのデザインツールを使い、HTML/CSSのコーディングスキルも併せ持つと市場価値が高まります。年収の目安は350〜550万円です。

12. UI/UXデザイナー

ユーザーインターフェース(UI)とユーザー体験(UX)を専門的に設計します。ユーザーリサーチやプロトタイピングなど、デザイン思考をベースにしたスキルが求められます。近年はプロダクト開発において重要性が増しており、年収500〜800万円も珍しくありません。

【その他の専門職】データ・マーケティング系

13. データサイエンティスト

大量のデータを分析し、ビジネスに活かせるインサイトを導き出す職種です。Python、R、SQLなどの言語と統計学の知識が必須です。AI・機械学習の知識があると年収800〜1,200万円も狙える、いま最も注目される職種の一つです。

14. Webマーケター

SEOやWeb広告、SNS運用などを通じてWebサイトへの集客を最大化します。Google AnalyticsやGoogle広告の運用スキルが求められます。IT技術とマーケティングの知見を兼ね備えた人材は非常に市場価値が高いです。

15. テクニカルサポート・ヘルプデスク

IT製品やサービスに関するユーザーからの問い合わせに対応します。技術的な知識に加え、わかりやすく説明するコミュニケーション能力が重要です。未経験からIT業界に入る第一歩として選ばれることが多い職種で、年収の目安は300〜450万円です。

IT系の仕事の年収ランキング|稼げる職種はどれ?

IT系の仕事を選ぶ上で、年収は重要な判断材料の一つです。ここでは主要職種の平均年収をランキング形式で紹介します。

順位 職種 平均年収(目安) 未経験の入りやすさ
1位 ITコンサルタント 700〜1,200万円 ★☆☆☆☆
2位 データサイエンティスト 650〜1,000万円 ★☆☆☆☆
3位 プロジェクトマネージャー 650〜900万円 ★☆☆☆☆
4位 セキュリティエンジニア 550〜800万円 ★★☆☆☆
5位 バックエンドエンジニア 450〜700万円 ★★☆☆☆
6位 システムエンジニア 450〜650万円 ★★★☆☆
7位 UI/UXデザイナー 500〜800万円 ★★☆☆☆
8位 インフラエンジニア 400〜650万円 ★★★☆☆
9位 フロントエンドエンジニア 400〜600万円 ★★★☆☆
10位 Webデザイナー 350〜550万円 ★★★★☆

上記はあくまで目安ですが、IT系の仕事は経験年数やスキルレベルによって年収が大きく変動するのが特徴です。特にフリーランスとして独立した場合、会社員時代の1.5〜2倍の収入を得るケースも珍しくありません。

年収を上げるための3つのポイント

  1. 複数のスキルを掛け合わせる:例えば「プログラミング × マーケティング」のように複合的なスキルを持つと、希少性が高まり年収が上がりやすくなります。
  2. 上流工程に携わる:コーディングだけでなく、要件定義や設計などの上流工程を担当できるようになると単価が上がります。
  3. 市場価値の高い技術を学ぶ:クラウド(AWS/GCP)、AI・機械学習、セキュリティなどの分野は需要が高く、年収アップに直結します。

未経験からIT系の仕事に就く方法|具体的なロードマップ

「IT系の仕事に興味はあるけど、未経験だから無理かも…」と諦めていませんか。実はIT業界は未経験者に対して比較的門戸が広い業界です。ここでは、未経験からIT系の仕事に就くための具体的なステップを紹介します。

ステップ1:目指す職種を決める(1〜2週間)

まずは前述した職種一覧を参考に、自分が目指したい方向性を決めましょう。判断基準としては以下の3つが有効です。

  • 何に興味があるか:モノを作るのが好きなら開発系、分析が好きならデータ系など
  • 今の経験を活かせるか:営業経験があればITコンサル、事務経験があればヘルプデスクなど
  • どの程度の学習期間を確保できるか:短期間で転職したいなら比較的入りやすい職種を選ぶ

ステップ2:基礎スキルを身につける(1〜6ヶ月)

職種を決めたら、必要なスキルの学習を始めます。学習方法は主に3つあります。

学習方法 メリット デメリット 費用目安
独学(書籍・動画) 費用が安い、自分のペースで学べる 挫折しやすい、質問できない 無料〜数千円
プログラミングスクール カリキュラムが体系的、転職サポートあり 費用が高い 20〜80万円
職業訓練校 無料で受講可能、給付金が出る場合も カリキュラムの自由度が低い 無料

おすすめの無料学習サービスとしては、Progate、ドットインストール、Udemyのセール時の講座などがあります。まずは無料で触ってみて、「楽しい」と感じるかどうかを確認してみましょう。

ステップ3:ポートフォリオを作成する(1〜2ヶ月)

未経験者にとって、ポートフォリオ(制作実績集)は最強の武器です。実務経験がなくても、自主制作の作品があれば技術力とやる気を証明できます。

例えばプログラマーを目指すなら、簡単なWebアプリケーションを作ってGitHubに公開しましょう。Webデザイナーを目指すなら、架空のサイトデザインを5〜10点ほど制作してポートフォリオサイトにまとめます。

独自の視点として強調したいのは、「実際の課題を解決するもの」を作るということです。例えば「自分の家計管理アプリ」や「地元のお店の架空リニューアルサイト」など、現実の問題解決を意識した作品は面接で非常に高く評価されます。

ステップ4:資格を取得する(並行して実施)

必須ではありませんが、資格は未経験者の信頼性を補強してくれます。IT系の仕事を目指すなら、以下の資格がおすすめです。

  • ITパスポート:IT全般の基礎知識を証明する国家資格。難易度は低めで初学者向き
  • 基本情報技術者試験:エンジニア職を目指すなら取得しておきたい国家資格
  • CCNA:ネットワークエンジニアを目指すならほぼ必須のシスコ認定資格
  • AWS認定クラウドプラクティショナー:クラウド分野への転職に有利
  • Google Analytics認定資格:Webマーケターを目指す場合に役立つ無料資格

ステップ5:転職活動を行う(1〜3ヶ月)

準備が整ったら、いよいよ転職活動です。IT系に強い転職エージェントを活用すると効率的です。

未経験者が特に注目すべき求人の特徴は以下の通りです。

  • 「未経験歓迎」「研修制度あり」の記載がある求人
  • 自社開発企業またはSES企業の中でも教育体制が整っている企業
  • チーム開発を経験できる環境がある企業

注意すべき点として、「完全未経験OK」を謳いながらブラックな労働環境の企業も存在します。口コミサイトや面接時の質問で、実際の残業時間や離職率を確認することが重要です。

IT系の仕事に向いている人・向いていない人の特徴

IT系の仕事には向き不向きがあります。ここでは、それぞれの特徴を具体的に解説します。

IT系の仕事に向いている人の特徴

  • 論理的に考えるのが好き:プログラミングやシステム設計は論理的思考の連続です
  • 新しいことを学ぶのが苦にならない:IT技術は日進月歩で進化するため、継続的な学習が必要です
  • 問題解決にやりがいを感じる:バグの修正やシステムの改善など、トラブルシューティングが日常的に発生します
  • 地道な作業も丁寧にこなせる:華やかなイメージとは裏腹に、コツコツとした作業が多いのが実態です
  • チームで協力するのが好き:IT開発は基本的にチームで行うため、協調性が求められます

IT系の仕事に向いていない人の特徴

  • パソコン作業が苦痛:IT系の仕事は一日中パソコンに向かうことが基本です
  • 変化を嫌う:使用する技術やツールは頻繁にアップデートされます
  • 曖昧なまま進めたい:プログラミングでは曖昧さが許されず、正確な記述が求められます

ただし、「向いていない」と感じる要素があっても、職種選びで克服できるケースは多いです。例えばコーディングが苦手でも、ITコンサルやWebマーケターのようにコードを書かないIT系の仕事もたくさんあります。大切なのは、自分の強みを活かせるポジションを見つけることです。

IT系の仕事の将来性|今後需要が伸びる分野とは

IT系の仕事を選ぶなら、将来性の高い分野を意識しておくことが重要です。ここでは、今後特に需要の拡大が見込まれる分野を紹介します。

1. AI・機械学習分野

ChatGPTをはじめとする生成AIの登場により、AI関連の人材需要は爆発的に増加しています。AIエンジニアやMLエンジニア(機械学習エンジニア)は、年収1,000万円以上のオファーも珍しくありません。Pythonと数学・統計学の知識を持つ人材は引く手あまたです。

一方で、「AIに仕事を奪われるのでは?」という不安も耳にします。確かに単純なコーディング作業はAIで効率化される部分もあります。しかし、AIを使いこなす側の人材の需要はむしろ高まる一方です。「AIに奪われる仕事」ではなく「AIを活用する仕事」にシフトする意識が重要です。

2. クラウド・インフラ分野

企業のクラウド移行が加速しており、AWS、Azure、GCPなどのクラウドプラットフォームに精通したエンジニアの需要が急増しています。特にクラウドアーキテクト(クラウド環境の設計を行う専門家)は高単価で、年収800〜1,500万円の求人も見られます。

3. サイバーセキュリティ分野

サイバー攻撃の件数は年々増加しており、2023年の国内被害額は数千億円規模とも言われています。企業のセキュリティ投資は拡大し続けており、セキュリティエンジニアやセキュリティアナリストの需要は今後10年以上にわたって安定すると予測されています。

4. DX(デジタルトランスフォーメーション)推進

政府が推進するDX施策により、あらゆる業界でIT化が進んでいます。特に製造業、医療、教育、農業などのレガシー産業でのIT活用は大きな成長余地があり、業界知識 × IT技術を持つ人材は非常に重宝されます。

5. Web3・ブロックチェーン分野

暗号資産やNFT、分散型アプリケーション(dApps)など、ブロックチェーン技術を活用した新しいサービスが次々と登場しています。まだ市場規模は限定的ですが、先行者利益を得られる可能性がある注目分野です。

IT系の仕事のリアルな働き方|現役エンジニアの一日

IT系の仕事に対して「毎日残業」「常にパソコンに向かっている」というイメージを持つ方も多いでしょう。ここでは、一般的なIT企業で働くエンジニアの一日の流れを紹介します。

自社開発企業で働くWebエンジニアの一日(リモートワーク)

時間 内容
9:00 始業。Slackでチームの連絡事項を確認
9:30 朝会(スタンドアップミーティング)で進捗共有(15分)
10:00 コーディング作業(新機能の開発)
12:00 昼休憩
13:00 コードレビュー(チームメンバーのコードを確認)
14:00 設計ミーティング(次の開発フェーズの仕様検討)
15:00 コーディング作業の続き
17:00 テスト・バグ修正
18:00 日報を書いて終業

上記は一例ですが、自社開発企業では比較的ワークライフバランスが取りやすい傾向にあります。一方、SIer(システムインテグレーター)やSES企業では、プロジェクトの繁忙期に残業が増えるケースもあります。

転職先を選ぶ際は、企業の開発文化や労働環境をしっかり調査することが、長く働き続けるための鍵になります。

フリーランスという選択肢

IT系の仕事ではフリーランスとして独立する方も多くいます。フリーランスのメリットとデメリットは以下の通りです。

  • メリット:収入アップ(会社員の1.5〜2倍も可能)、働く場所と時間の自由、案件を選べる
  • デメリット:収入が不安定、社会保険の自己負担、営業・事務作業の発生、孤独感

一般的には、IT系の会社員として3〜5年の実務経験を積んだ後にフリーランスに転向するのが安全なルートです。最近ではフリーランスエージェントも充実しており、案件獲得のハードルは以前より下がっています。

まとめ:IT系の仕事選びで失敗しないためのポイント

この記事では、IT系の仕事の種類・年収・将来性から未経験での始め方まで幅広く解説してきました。最後に要点を整理します。

  • IT系の仕事は大きく「開発系」「インフラ系」「マネジメント系」「クリエイティブ系」「専門職系」に分けられる
  • 2030年には最大79万人のIT人材が不足すると予測されており、将来性は非常に高い
  • 年収はITコンサルタントやデータサイエンティストが最も高く、700〜1,200万円も目指せる
  • 未経験からでも、適切な学習とポートフォリオ作成を行えばIT系の仕事に就くことは十分可能
  • AI、クラウド、セキュリティ、DXは今後特に需要が伸びる注目分野
  • 自分の興味・適性・ライフスタイルに合った職種を選ぶことが長期的なキャリア成功の鍵
  • 企業選びでは労働環境や教育体制を入念にチェックすることが重要

IT系の仕事は選択肢が豊富だからこそ、情報収集が成功の第一歩です。この記事が、あなたのキャリア選択の一助となれば幸いです。まずは気になる職種について、さらに深く調べてみることから始めてみてください。

よくある質問(FAQ)

IT系の仕事で未経験から最も就職しやすい職種は何ですか?

未経験から最も就職しやすいIT系の仕事は、テクニカルサポート・ヘルプデスク、プログラマー(研修付き企業)、インフラエンジニア(運用・監視業務)の3つです。特にヘルプデスクはIT業界への入門として最適で、研修制度が充実している企業も多く存在します。そこで実務経験を積みながら、次のキャリアステップを目指すのがおすすめです。

IT系の仕事に転職するのに年齢制限はありますか?

法律上の年齢制限はなく、30代・40代で未経験からIT系の仕事に転職する方も実際にいます。ただし、20代と比べると未経験での転職ハードルは上がる傾向にあります。30代以上の場合は、前職の経験を活かせるIT職種(例:営業経験を活かしたITコンサルや、事務経験を活かしたシステム導入担当など)を選ぶと成功率が高まります。

IT系の仕事に就くのにプログラミングは必須ですか?

いいえ、必ずしもプログラミングが必要なわけではありません。IT系の仕事にはプログラミングを必要としない職種も多くあります。例えば、ITコンサルタント、Webマーケター、テクニカルサポート、プロジェクトマネージャー、UI/UXデザイナーなどはコードを書かなくても活躍できます。ただし、基本的なITリテラシーはどの職種でも必要です。

IT系の仕事でリモートワークが可能な職種はどれですか?

IT系の仕事の多くはリモートワークに対応しています。特にプログラマー、Webデザイナー、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、Webマーケター、データサイエンティストはフルリモートの求人が豊富です。一方、インフラエンジニアの物理サーバー管理業務やテクニカルサポートの一部はオンサイト(出社)が求められることもあります。企業によって方針が異なるため、求人時に確認しましょう。

文系出身でもIT系の仕事に就けますか?

はい、文系出身でも問題なくIT系の仕事に就くことができます。実際にIT業界で働くエンジニアの約30%は文系出身というデータもあります。プログラミングに必要なのは数学的な高度な知識よりも論理的思考力です。また、文系の強みであるコミュニケーション能力や文章力は、要件定義やドキュメント作成、顧客折衝などの場面で大いに活かせます。

IT系の仕事に役立つ資格で最初に取るべきものは何ですか?

最初に取るべき資格はITパスポートです。IT全般の基礎知識を体系的に学べる国家資格で、合格率は約50%と比較的取得しやすいのが特徴です。ITパスポートを取得した後は、エンジニア系を目指すなら基本情報技術者試験、インフラ系ならCCNA、クラウド系ならAWS認定クラウドプラクティショナーと、目指す職種に応じた資格にステップアップしていくのがおすすめです。

IT系の仕事の平均残業時間はどのくらいですか?

IT系の仕事の平均残業時間は月20〜30時間程度とされていますが、企業や職種によって大きく異なります。自社開発企業やWeb系スタートアップでは月10〜20時間程度に収まるケースが多い一方、SIerのプロジェクト繁忙期には月40時間を超えることもあります。近年は働き方改革が進んでおり、残業削減に積極的な企業が増えています。転職時には口コミサイトで実態を確認することをおすすめします。

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