静岡県浜松市にある「はままつフラワーパーク」は、四季折々の花々が咲き誇る美しい公園です。この施設では、障害者手帳をお持ちの方が利用しやすいよう、入園料の割引制度が充実しています。この記事では、2025年現在の最新情報に基づき、浜松フラワーパークの障害者割引の詳細、利用方法、さらには浜松市内の他の施設や交通機関で利用できる割引制度まで、網羅的に解説します。
この記事のポイント
浜松フラワーパークの障害者割引は、本人だけでなく介助者1名も対象となり、多くの期間で無料で入園できます。デジタル障害者手帳「ミライロID」も利用可能で、利便性が高いのが特徴です。
浜松フラワーパークの障害者割引:料金と対象期間
浜松フラワーパークの入園料は、花の咲き具合など園の状況によって変動しますが、障害者割引の料金体系は明確に定められています。特に注目すべきは、1年のうち多くの期間で無料になる点です。
季節ごとの料金体系
割引料金は、大きく2つの期間に分かれています。桜やチューリップが見頃を迎える春の繁忙期は有料ですが、それ以外の通常期は無料で楽しむことができます。
- 通常期(7月~2月):無料
- 繁忙期(3月~6月):大人 300円~500円
この料金は、障害者手帳をお持ちの本人だけでなく、介助者1名も同様に適用されます。例えば、7月から2月の間に訪れる場合、本人と介助者の2名が無料で入園できます。料金は変動する可能性があるため、訪問前には公式サイトの料金ページで最新情報を確認することをお勧めします。
夜間イベント(イルミネーション等)の料金
浜松フラワーパークでは、季節ごとに魅力的な夜間イベントが開催されます。これらのイベントでも障害者割引が適用されます。
- 冬のイルミネーション:無料(介助者1名も同様)
- 夜桜ライトアップ:500円
- フジ&スマイルガーデンライトアップ:400円
特に、冬に開催されるイルミネーションは、障害者手帳の提示で本人と介助者が無料で鑑賞できるため、大変人気があります。昼間から滞在している場合は、追加料金なしでそのまま夜間イベントを楽しむことが可能です。
割引利用の完全ガイド:対象手帳から提示方法まで
割引を受けるためには、対象となる手帳を正しく提示する必要があります。ここでは、具体的な手続きと注意点を解説します。
対象となる障害者手帳の種類
浜松フラワーパークでは、以下の手帳が割引の対象となります。
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 戦傷病者手帳
- 被爆者健康手帳
これらの手帳をお持ちであれば、等級に関わらず割引が適用されます。詳細は公式の申請書類でも確認できます。
手帳の提示方法と「ミライロID」の活用
割引を受けるには、入園チケット購入時に窓口で手帳の原本を提示する必要があります。ここで重要なのは、手帳を撮影した写真やコピーは認められないという点です。
しかし、物理的な手帳を持ち歩く不便さを解消するため、スマートフォン向け障害者手帳アプリ「ミライロID」の提示でも割引が適用されます。事前にアプリをインストールし、手帳情報を登録しておけば、スマートフォン一つでスムーズに手続きが完了します。ミライロIDの導入は、多くの施設で進んでおり、浜松市も積極的に対応しています。
介助者の扱いについて
浜松フラワーパークの割引制度の大きな特徴は、障害者手帳をお持ちの方1名につき、介助者1名も本人と同額の割引料金が適用されることです。つまり、無料期間であれば、介助者も無料で入園できます。この点は、公式サイトの料金表にも明記されており、安心して利用できるポイントです。
もっとお得に!年間パスポートと動物園との連携
頻繁に訪れる方や、周辺施設も合わせて楽しみたい方には、さらにお得な選択肢があります。
障害者向け年間パスポート
浜松フラワーパークでは、障害者手帳をお持ちの方向けに、お得な年間パスポートを販売しています。料金は1,200円で、発行日から1年間、何度でも入園できます。通常の大人の年間パスポートが2,800円なので、半額以下で購入可能です。年に数回以上訪れる予定がある場合は、年間パスポートの購入が断然お得です。
浜松市動物園との共通利用
浜松フラワーパークは、隣接する「浜松市動物園」と連絡通路で結ばれています。浜松市動物園では、障害者手帳を提示すると本人と介助者1名が無料で入園できます。さらに、動物園で無料入園の手続きをすると、フラワーパークにも無料で入れる共通チケットを受け取れる場合があります。一日かけて両方の施設を楽しみたい場合に非常に便利な制度です。
国内では浜松市動物園でしか見られない希少なサル「ゴールデンライオンタマリン」は必見です。動物園とフラワーパークをセットで訪れるプランもおすすめです。
浜松市内で使える!障害者割引がある主要施設
浜松市では、フラワーパーク以外にも多くの公共施設で障害者割引が導入されており、文化活動やレジャーを楽しむ機会を支援しています。
無料で楽しめる文化・レジャー施設
手帳を提示することで、本人と介助者1名が無料で利用できる施設が数多くあります。お出かけの選択肢が大きく広がります。
- 浜松城:徳川家康ゆかりの「出世城」。天守閣からの眺めは格別です。
- 浜松市楽器博物館:世界中の珍しい楽器が集まる、音楽の街・浜松ならではの施設。
- 浜松市動物園:前述の通り、フラワーパークとの連携も魅力です。
- 古橋廣之進記念浜松市総合水泳場(ToBiO):国際基準のプールで本格的な水泳が楽しめます。
- 浜松科学館(みらいーら):常設展やプラネタリウムが対象です。
割引料金で利用できる施設
無料にはなりませんが、割引料金で楽しめる施設もあります。
- 竜ヶ岩洞:東海地方最大級の鍾乳洞。本人のみ通常1,000円が700円に割引されます。
- TOHOシネマズ:映画館でも割引が利用でき、本人と付き添い1名が各1,000円で鑑賞できます。
- 四ツ池公園運動施設、浜松アリーナ:スポーツ施設の個人利用料が5割引になります。
移動もお得に!浜松市内の交通機関割引
市内の移動に欠かせない公共交通機関でも、障害者割引が充実しています。
特に便利なのが、遠州鉄道のICカード「ナイスパス」の障害者割引です。駅や営業所の窓口で手帳を提示して手続きをすると、遠鉄バスと電車(赤電)の運賃が半額になります。1年ごとの更新が必要ですが、日常的な移動コストを大幅に削減できます。
その他、天竜浜名湖鉄道では普通乗車券が5割引、JR線でも手帳の種類や記載内容に応じて割引が適用されます。これらの制度を活用すれば、浜松市内の観光スポットへお得にアクセスできます。
まとめ:お出かけ前に確認したいポイント
浜松フラワーパークをはじめ、浜松市では障害者手帳を持つ方が安心して楽しめる環境が整っています。最後に、お出かけ前に確認しておきたい重要なポイントをまとめます。
- 料金は季節で変動:フラワーパークは7月~2月が無料期間です。冬のイルミネーションも無料ですが、春の夜桜など有料のイベントもあります。
- 介助者1名も同伴割引:ほとんどの施設で、本人だけでなく介助者1名も同じ割引を受けられます。
- 「ミライロID」が便利:手帳の原本だけでなく、スマホアプリ「ミライロID」も使えます。
- 公式サイトで最新情報を確認:料金や開園時間、割引内容は変更されることがあります。訪問前には必ず公式サイトを確認しましょう。
これらの割引制度を賢く活用して、浜松での一日を存分にお楽しみください。美しい花々や豊かな文化が、あなたを待っています。


コメント