PCスキルの履歴書への書き方|レベル別の例文と注意点

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  1. PCスキルを履歴書に書くべき理由とは?
  2. 履歴書のどこにPCスキルを書くのか?記載場所を確認
    1. 1. 「スキル・特技」欄がある場合
    2. 2. 「自己PR」欄に組み込む場合
    3. 3. 「資格」欄に書く場合
    4. 4. 職務経歴書と併用する場合
  3. PCスキルのレベル別の書き方と具体的な例文
    1. Microsoft Word(ワード)の書き方
    2. Microsoft Excel(エクセル)の書き方
    3. Microsoft PowerPoint(パワーポイント)の書き方
    4. その他のPCスキルの書き方
  4. 採用担当者が見ているPCスキルの評価ポイント
    1. 1. 具体性があるかどうか
    2. 2. 業務との関連性
    3. 3. 実績やエピソードがあるか
    4. 4. 過大評価していないか
  5. PCスキルに関する資格を履歴書に書く方法
    1. MOS(Microsoft Office Specialist)
    2. ITパスポート
    3. 日商PC検定
    4. P検(ICTプロフィシエンシー検定)
  6. PCスキルに自信がない場合の書き方と対処法
    1. 1. 基本操作でもしっかり書く
    2. 2. 学習意欲をアピールする
    3. 3. 短期間でスキルを身につける方法
  7. やりがちなNG例と正しい書き方の比較
  8. 応募職種別|PCスキルの書き分けポイント
    1. 一般事務・営業事務の場合
    2. 経理・会計職の場合
    3. 営業職の場合
    4. クリエイティブ職の場合
    5. IT・エンジニア職の場合
  9. まとめ:PCスキルを履歴書に書く際のポイント
  10. よくある質問(FAQ)
    1. 履歴書にPCスキルを書く欄がない場合はどうすればいいですか?
    2. PCスキルが初心者レベルでも履歴書に書いた方がいいですか?
    3. MOS資格は履歴書に書くと有利になりますか?
    4. 「ブラインドタッチ」と書いても問題ないですか?
    5. 応募先でPCスキルが求められていない場合でも書くべきですか?
    6. PCスキルのレベルを「初級・中級・上級」で書くのはダメですか?
    7. PCスキルを履歴書に書くときの注意点はありますか?

PCスキルを履歴書に書くべき理由とは?

転職・就職活動で履歴書を書く際、「PCスキルはどこに・どう書けばいいの?」と悩む方は非常に多いです。特に事務職やオフィスワークを目指す方にとって、PCスキルの記載は採用担当者の評価を大きく左右します。

近年では、業種・職種を問わずパソコンを使う仕事が増えています。厚生労働省の調査によると、日本の労働者の約80%が業務でパソコンを使用しているというデータがあります。つまり、PCスキルはもはや「あると便利」ではなく「なくてはならない」スキルなのです。

この記事では、PCスキルを履歴書に正しく記載する方法を徹底的に解説します。レベル別の具体的な例文から、書く場所、やってしまいがちなNG例、資格との併記方法まで網羅しています。この記事を読めば、あなたのPCスキルを最大限にアピールできる履歴書が完成するはずです。

履歴書のどこにPCスキルを書くのか?記載場所を確認

まず押さえておきたいのが、PCスキルを「どこに書くか」という問題です。履歴書のフォーマットによって記載場所が異なりますので、しっかり確認しましょう。

1. 「スキル・特技」欄がある場合

最もスタンダードな記載場所です。市販の履歴書やWeb上のテンプレートの多くには「特技・スキル」「得意分野」などの欄が設けられています。ここにPCスキルを簡潔に記載しましょう。

2. 「自己PR」欄に組み込む場合

専用のスキル欄がない場合は、自己PR欄にPCスキルを盛り込むのが効果的です。ただし、PCスキルだけを羅列するのではなく、「どう業務に活かしたか」というエピソードと絡めると説得力が増します。

3. 「資格」欄に書く場合

MOS(Microsoft Office Specialist)やITパスポートなどの資格を持っている場合は、資格欄に正式名称で記載します。資格名はできるだけ省略せず、取得年月も忘れずに書きましょう。

4. 職務経歴書と併用する場合

転職活動では、職務経歴書にPCスキルの詳細を記載し、履歴書では概要だけ触れるという方法もあります。両方の書類で矛盾がないように注意してください。

記載場所 おすすめの場面 記載のポイント
スキル・特技欄 専用欄がある履歴書 箇条書きで簡潔に
自己PR欄 専用欄がない場合 業務経験と絡めて記載
資格欄 IT系資格を保有している場合 正式名称と取得年月を明記
職務経歴書 転職活動の場合 詳細なスキルレベルを記載

PCスキルのレベル別の書き方と具体的な例文

PCスキルを書くうえで最も大切なのは、「具体的に何ができるか」を明確にすることです。「パソコンできます」だけでは、採用担当者は何も判断できません。ここでは、ソフトウェアごとにレベル別の書き方を紹介します。

Microsoft Word(ワード)の書き方

Wordは文書作成の基本ツールです。レベルに応じた具体的な表現を使いましょう。

初級レベルの例文:

「Word:基本的な文書作成、文字の書式設定、印刷設定が可能」

中級レベルの例文:

「Word:表・図の挿入、ヘッダー・フッターの設定、差し込み印刷の作成が可能」

上級レベルの例文:

「Word:長文レポートの構成管理、目次の自動作成、マクロを活用した文書テンプレートの作成が可能」

Microsoft Excel(エクセル)の書き方

Excelは多くの企業で最も重視されるPCスキルです。関数名やグラフ作成など、具体的な機能名を記載するのがポイントです。

初級レベルの例文:

「Excel:データ入力、SUM・AVERAGE関数を使った基本的な集計、簡単なグラフ作成が可能」

中級レベルの例文:

「Excel:VLOOKUP・IF関数を用いたデータ処理、ピボットテーブルによる集計分析、条件付き書式の設定が可能」

上級レベルの例文:

「Excel:VBAマクロによる業務自動化、複雑な関数の組み合わせ(INDEX-MATCH、SUMIFS等)、ダッシュボード作成が可能。前職では月次報告書の作成時間を約60%短縮」

Microsoft PowerPoint(パワーポイント)の書き方

初級レベルの例文:

「PowerPoint:基本的なスライド作成、テキストと画像の配置が可能」

中級レベルの例文:

「PowerPoint:アニメーション設定、グラフの挿入、統一感のあるデザインテンプレートの作成が可能」

上級レベルの例文:

「PowerPoint:経営層向けプレゼン資料の作成実績あり。スライドマスターを活用した社内テンプレートの構築経験あり」

その他のPCスキルの書き方

Office以外にも、業務で使用されるツールは多数あります。応募先の業種に合わせてアピールしましょう。

スキルの種類 具体的なツール例 記載例
メール・コミュニケーション Outlook、Gmail、Slack、Teams 「Outlookを使った日程調整・メール対応の経験あり」
データベース Access、SQL 「Accessでの顧客データ管理・クエリ作成が可能」
デザイン・画像編集 Photoshop、Illustrator、Canva 「Photoshopでのバナー作成・画像補正が可能」
Web関連 HTML、CSS、WordPress 「WordPressでの記事投稿・簡単なカスタマイズが可能」
会計・経理 弥生会計、freee、マネーフォワード 「弥生会計を使った月次仕訳入力の経験あり」
タイピング速度 「タイピング速度:1分間に300文字以上(e-typing腕試しレベルA)」

採用担当者が見ているPCスキルの評価ポイント

ただ「できます」と書くだけでは不十分です。採用担当者は、PCスキルの記載から以下のポイントを見ています。

1. 具体性があるかどうか

「Excel中級」という曖昧な表現よりも、「VLOOKUP関数・ピボットテーブルが使用可能」と具体的に書かれた方が圧倒的に評価されます。採用担当者の約70%が「具体的なスキル記載を重視する」と、複数の人材サービス会社の調査で示されています。

2. 業務との関連性

応募する職種に関連するPCスキルかどうかも重要です。事務職なら Excel、営業職ならPowerPoint、Web系ならHTML/CSSなど、求人票の「求めるスキル」を必ず確認してから記載内容を決めましょう。

3. 実績やエピソードがあるか

スキルに加えて「そのスキルで何を達成したか」まで書けると、説得力が格段に上がります。例えば、以下のような記載です。

「Excelのマクロを活用し、毎月5時間かかっていた報告書作成を1時間に短縮しました。」

数字を交えた実績は、採用担当者の記憶にも残りやすくなります。

4. 過大評価していないか

実力以上のスキルを書くのは絶対にNGです。入社後に実力が伴わなければ、信頼を大きく失います。面接でスキルテストを課す企業も増えているため、正直に、かつ最大限のアピールを心がけましょう。

PCスキルに関する資格を履歴書に書く方法

PC関連の資格を持っている場合は、スキルの裏付けとして非常に有効です。ここでは、代表的な資格と正しい書き方を紹介します。

MOS(Microsoft Office Specialist)

MOSはMicrosoft Office製品の操作スキルを証明する世界共通の資格です。取得者は累計で全世界で約500万人にのぼります。

履歴書への記載例:

「2024年3月 Microsoft Office Specialist Excel 2019 エキスパート 取得」

MOSには「一般レベル(アソシエイト)」と「上級レベル(エキスパート)」があります。レベルも忘れずに記載しましょう。

ITパスポート

ITパスポートは、経済産業省が認定する国家試験です。IT全般の基礎知識を証明できます。

履歴書への記載例:

「2023年10月 ITパスポート試験 合格」

日商PC検定

日本商工会議所が主催する検定です。文書作成・データ活用・プレゼン資料作成の3分野があります。

履歴書への記載例:

「2024年1月 日商PC検定試験(データ活用)2級 合格」

P検(ICTプロフィシエンシー検定)

総合的なICT活用能力を測定する検定です。1級から5級まであり、就職活動では準2級以上が評価対象になることが多いです。

資格名 主催 難易度の目安 おすすめの人
MOS(一般) Microsoft/Odyssey 初級~中級 事務職志望者全般
MOS(エキスパート) Microsoft/Odyssey 中級~上級 データ分析・管理業務志望者
ITパスポート IPA(経済産業省) 初級 IT業界への入門者
日商PC検定2級 日本商工会議所 中級 事務・経理職志望者
P検準2級以上 ICT P検協会 中級 幅広いIT活用力を示したい人

PCスキルに自信がない場合の書き方と対処法

「PCスキルがほとんどない」「基本操作しかできない」という方もいらっしゃるでしょう。そのような場合でも、工夫次第で十分アピールは可能です。

1. 基本操作でもしっかり書く

「文字入力」「インターネット検索」「メール送受信」なども立派なPCスキルです。特に接客業や現場作業からオフィスワークへ転職する方は、できることを正直に書くことが大切です。

記載例:

「PC基本操作(文字入力・インターネット検索・メール送受信)が可能。タイピング速度は1分間に約200文字」

2. 学習意欲をアピールする

現時点でのスキルが低くても、「学ぶ姿勢」は大きな評価ポイントになります。

記載例:

「現在、MOS Excel資格の取得に向けて学習中です。オンライン講座を受講し、VLOOKUP関数やピボットテーブルの操作を練習しています」

3. 短期間でスキルを身につける方法

履歴書提出までに時間がある方は、以下の方法で効率よくスキルアップできます。

  • 無料のオンライン学習サイト:Schoo、YouTube、Microsoftの公式チュートリアル
  • ハローワークの職業訓練:無料でPC講座を受講できるケースがある
  • MOS対策テキスト:FOM出版の「よくわかるシリーズ」が定番で、1~2ヶ月で取得可能
  • タイピング練習:e-typingやTyping Clubを毎日15分続けるだけでも効果大

スキルアップにかかる期間の目安として、Excelの基本操作なら約2週間、MOS一般レベルの取得なら約1~2ヶ月あれば十分可能です。

やりがちなNG例と正しい書き方の比較

PCスキルの記載でよくあるミスをまとめました。以下のNG例に当てはまっていないかチェックしてみてください。

NG例 NGの理由 改善した正しい例
「パソコンが得意です」 何ができるか不明 「Excel:VLOOKUP関数、ピボットテーブルを使用したデータ分析が可能」
「Excel上級」 基準が曖昧 「Excel:VBAによる業務効率化の経験あり。MOS Expert取得済み」
「Office一式使えます」 具体性がない 「Word:報告書作成、Excel:関数を用いた集計、PowerPoint:プレゼン資料作成が可能」
「ブラインドタッチ可能」 古い表現・曖昧 「タッチタイピング可能(1分間に350文字程度)」
「SNSが得意」 業務スキルと判断されにくい 「SNS運用経験あり(Instagram企業アカウント運用・フォロワー3,000人→8,000人に増加)」

特に注意したいのが、「ブラインドタッチ」という表現です。現在は「タッチタイピング」が一般的な呼び方です。古い用語を使うと、ITリテラシーが低い印象を与えてしまう可能性があります。

また、スキルレベルの表現を「初級・中級・上級」とするのは避けた方が無難です。人によって基準が異なるため、具体的な操作内容で示す方が確実に伝わります。

応募職種別|PCスキルの書き分けポイント

同じPCスキルでも、応募する職種によってアピールすべきポイントは異なります。ここでは職種別の書き方のコツを紹介します。

一般事務・営業事務の場合

事務職ではExcelとWordが必須スキルです。正確なデータ入力やスピードもアピール材料になります。

記載例:

「Word:社内文書・議事録の作成(1日平均5件)、Excel:売上データの集計・グラフ作成、VLOOKUP関数を用いた在庫管理表の運用経験あり」

経理・会計職の場合

Excelの関数スキルに加え、会計ソフトの使用経験が重要です。

記載例:

「Excel:SUMIFS関数を用いた部門別予算管理、ピボットテーブルによる月次分析。弥生会計での仕訳入力・決算補助業務の経験あり」

営業職の場合

PowerPointでの資料作成力やCRMツールの経験がアピールポイントです。

記載例:

「PowerPoint:クライアント向け提案資料の作成(月10件以上)。Salesforceを活用した案件管理・進捗報告の経験あり」

クリエイティブ職の場合

デザインツールや制作環境のスキルが求められます。

記載例:

「Adobe Photoshop・Illustrator:バナー・チラシデザイン制作(実務経験3年)。Figmaを使用したUI設計の経験あり」

IT・エンジニア職の場合

プログラミング言語や開発環境を具体的に記載します。

記載例:

「Python:データ分析・業務自動化スクリプトの開発経験。Git/GitHubでのバージョン管理、AWS EC2でのサーバー構築経験あり」

まとめ:PCスキルを履歴書に書く際のポイント

この記事で解説したPCスキルの履歴書への書き方のポイントを整理します。

  • 具体的に書く:「パソコンが得意」ではなく、使えるソフト名と具体的な操作内容を記載する
  • 記載場所を適切に選ぶ:スキル欄・自己PR欄・資格欄の中から最適な場所を選ぶ
  • レベルを操作内容で示す:「初級・中級・上級」ではなく、具体的にできることを書く
  • 応募職種に合わせる:求人票の「求めるスキル」を確認し、関連性の高いスキルを優先して記載する
  • 資格があれば必ず書く:MOS・ITパスポートなどは客観的な証明になる
  • 実績をセットで書く:「何ができるか」だけでなく「何を成し遂げたか」を添える
  • 嘘は絶対に書かない:入社後にスキルテストがある場合もあるため、正直に記載する
  • 学習中であることも書ける:現在勉強中のスキルや資格があれば、学習意欲をアピールする

PCスキルの記載は、些細なことのように思えるかもしれません。しかし、この部分の書き方一つで書類選考の通過率は大きく変わります。あなたの持っているスキルを最大限にアピールして、理想の仕事をつかみ取りましょう。

よくある質問(FAQ)

履歴書にPCスキルを書く欄がない場合はどうすればいいですか?

スキル欄がない場合は、自己PR欄や特記事項欄に記載しましょう。「PCスキル:Word(報告書作成)、Excel(関数を用いたデータ集計)」のように簡潔にまとめるのが効果的です。また、職務経歴書がある場合は、そちらに詳細を記載する方法もあります。

PCスキルが初心者レベルでも履歴書に書いた方がいいですか?

はい、基本操作でも記載した方がよいです。「文字入力・インターネット検索・メール送受信が可能」と正直に書きましょう。さらに「現在MOSの取得に向けて学習中」など学習意欲を添えると、採用担当者に好印象を与えられます。

MOS資格は履歴書に書くと有利になりますか?

はい、特に事務職への応募では大きなアピールポイントになります。MOSはMicrosoft社公認の世界共通資格であり、客観的にスキルを証明できます。履歴書には「Microsoft Office Specialist Excel 2019 取得」のように正式名称と取得年月を記載してください。

「ブラインドタッチ」と書いても問題ないですか?

現在は「タッチタイピング」という表現が一般的です。「ブラインドタッチ」は古い表現とされ、ITリテラシーの低さを印象づけてしまう可能性があります。「タッチタイピング可能(1分間に約300文字)」のように、速度を数字で示すとより効果的です。

応募先でPCスキルが求められていない場合でも書くべきですか?

基本的には書くことをおすすめします。PCスキルは多くの業務で活用できる汎用的な能力です。特にExcelやWordの操作経験は、業種を問わず評価されます。ただし、履歴書のスペースに限りがある場合は、応募職種に直結するスキルを優先して記載しましょう。

PCスキルのレベルを「初級・中級・上級」で書くのはダメですか?

「初級・中級・上級」という表現は人によって基準が異なるため、避けた方が無難です。代わりに「SUM・AVERAGE関数が使用可能」「VBAマクロによる自動化ができる」など、具体的にできる操作内容で示しましょう。採用担当者にとって判断しやすくなります。

PCスキルを履歴書に書くときの注意点はありますか?

最も重要な注意点は「嘘を書かないこと」です。入社後にスキルテストを実施する企業も増えています。また、応募先の求人票をよく読み、求められているスキルに合った内容を優先して書きましょう。古い表現を使わないこと、具体的な操作内容や実績を添えることも大切です。

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